台湾でクレジットカードは使える? サインで決済できるか、JCBの通用度、タクシーでの利用可否などについて報告します
- 2018.10.15
- 海外のクレジットカード事情

creka-rexです。いろいろあって、しばらくブログの更新が滞ってしまいました。でも、しばらくは落ち着いていられる感じなので、再びブログの更新を頑張りたいと思います。
以前、アメックスの手荷物無料宅配サービスを使ってみた話という記事の中でも触れたのですが、9月の連休を使って台湾に行ってきました。
台湾は食べ物が美味しいところです。しかも、お土産もかわいいものがいっぱい。そのせいで、クレジットカードをいっぱい使ってしまいました。笑
というわけで、僕の経験をもとに、台湾でクレジットカードはどれくらい使えるのかを報告しようと思います。
台湾でクレジットカードは使える!
結論からいえば、台湾はそれなりにクレジットカードが使える場所だと思います。僕が旅行した地域は台北でしたが、お土産品の購入はすべてクレジットカードで決済しました。
街中を歩いていても、クレジットカードのステッカーを店頭に貼っているお店は多かったので、ショッピングについてはほとんどクレジットカード決済ができると思って問題ないように思います。
海外でクレジットカードを使うとなると「スキミングされたらどうしよう……」と不安になる方も多いと思いますが、必要以上に不安がる必要はないと思います。
なぜなら、クレジットカードの決済は自分の目の前で処理してくれるからです。事実、台湾から帰国して約1か月が経ちましたが、不審なクレジットカードの請求は上がってきていません。笑 日本でクレジットカードを使うのと同じ感覚でいれば大丈夫だと思いますよ。
台湾でクレジットカードが使えるところと使えないところ
実際にクレジットカードを使ってみた経験から、台湾でクレジットカードが使えるところと使えないところを分類してみようと思います。
クレジットカードが使えるところ
台湾でクレジットカードが使えるところは、スーパーマーケットや路面店、ショッピングセンターなどです。先ほども書きましたが、ショッピングについてはよほどローカル感の漂うお店でなければクレジットカードは問題なく使えます。
日本と同じく、クレジットカードが使えるお店には店頭に使えるクレジットカードのブランドロゴが貼られているので、それがあるかどうかでクレジットカードの利用可否を判断するのがいいでしょう。
スーパーマーケットでは、カルフール(重慶店)とJASONS(欣欣百貨店の中にあるお店)などでクレジットカードが利用できました。
重慶店のカルフールはVISA、MasterCard、JCB、アメックスのロゴが貼ってありましたが、JASONSにはアメックスのロゴはなかったです(自分はJCBで決済しました)。
意外だったのは交通機関でもクレジットカードを利用できるところがあることです。たとえば、台湾鉄道ではVISA、MasterCard、JCB、アメックスを使って切符を買うことができます。
ただし、MRTはクレジットカードを使って切符を買うことができません。そのため、桃園空港から台北市内に向かう電車の切符をクレジットカードで決済することはできないので注意してください。
また、台湾大車隊というタクシー会社もVISA、MasterCard、JCB、アメックスでタクシー料金を支払うことができました。アジア圏でクレジットカードをタクシー決済できるのはとても珍しいですね。これから他のタクシー会社もクレジットカード決済ができるようになるといいなと思います。
クレジットカードが使えないところ
台湾でクレジットカードが使えないところは、台湾大車隊以外のタクシー、夜市などの屋台、レストランなどです。
僕は台湾でレストランに入っていないので、実際に使おうとしたことはありません。ただ、ガイドブックなどを見ていると、結構クレジットカード決済ができないレストランは多いような気がしました。
レストランに行く予定のある方は、事前にクレジットカードの利用可否をしっかり調べるか、よくわからなければ現金を用意しておくことをおすすめします。
クレジットカードが使えるのか使えないのかよくわからなかったのがコンビニです。セブンイレブンのレジ付近にはクレジットカード端末が置かれていたのですが、どうも特定のクレジットカード(台湾発行のクレジットカード?)しか使えないような雰囲気でした。
ファミリーマートに至ってはクレジットカードの端末やロゴが見当たらなかったので、たぶん使えないと思います。コンビニは現金で買い物をするつもりでいる方が安心ですね。
台湾で使えるクレジットカードのブランドは?
台湾で使えるクレジットカードのブランドはVISA、MasterCard、JCBという感じですね。台湾は結構JCBが普及しているようで、クレジットカードが使えるところであればJCBは利用できると考えて問題ないと思います。
次に普及しているのはアメックス。アメックスはVISA、MasterCard、JCBと比べると利用可能なお店は少ないですが、結構使えます。
予備としてVISAやMasterCardを持って行くほうがいいのは間違いないですが、アメックスしか持って行かなかったとしても、それほど困ることはないだろうという印象を受けました。
台湾はクレジットカードの手数料をとられる?
海外だとよくあるのが、本来はお店が支払うべきはずのカード決済手数料を、利用者に請求するケースです。では、台湾はクレジットカードの決済手数料を取られることがあるのでしょうか。
僕は台湾で10回近くクレジットカードを使いましたが、カード決済手数料を取られることは一度もありませんでした。なので、ショッピングでカード決済手数料を取られることはないと思います。
ただ、レストランやマッサージ店などでは決済手数料を取られることがあるかもしれません。というのも、海外でカード決済手数料を取るお店はレストランやマッサージ店といったサービス業の店が多いからです。
サービス業のお店は支払う金額も大きくなることが多いので少しイタいところではありますが、カード決済手数料を取られる可能性があることは頭に入れて置いた方がいいでしょう。
台湾でクレジットカードを使う時はサインでも大丈夫?
台湾でクレジットカードを使う時、暗証番号ではなくサインでも決済できるのかを気にしている方は多いのではないでしょうか。結論から言うと、台湾でクレジットカードを使う時はサインでも大丈夫です。
というか、クレジットカードを使って暗証番号を求められたことは一度もありませんでした。サインを求められるか、サインレス決済ができるかのどちらかといった感じでしたね。
台湾は結構サインレス決済ができるところが多いです。たとえば、台湾大車隊のタクシーはサインレス決済でしたし、カルフールも支払い金額が少ない場合はサインレス決済ができました。
台湾旅行までに日数がある場合は暗証番号を確認しておくに越したことはないですが、暗証番号を確認している時間がないというのであれば、そのまま出発しても平気なのではないかと思います。
最後に
以上、台湾のクレジットカード事情について、自分が使ってみた経験をもとに報告しました。クレジットカードだけですべての支払いをするのは無理ですが、台湾は結構クレジットカードが使えるところです。台湾旅行の際は、2、3枚はクレジットカードを持っていくのがおすすめです。
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